
在宅でできる宅建士の副業ってどんなものがある?
- 宅建士として副業をしたい!
- 在宅でできる宅建士の副業にはどんなものがある?
- リモート副業で宅建士の資格を活かすには?
宅建士としてフルタイム出勤するのではなく、
リモートや在宅ワークで副業ができたらいいな…と思うことはありませんか?
実は、宅建士の資格があれば、在宅でもできる副業は色々あるんです。
この記事では、オンライン重説や専門知識を必要とするWEBライターなど、
宅地建物取引士の資格が重宝される求人をご紹介します。
それぞれの仕事の特徴や、副業を探す際の注意点もお伝えしていますよ。
ぜひ、在宅での副業でも宅建資格を活かして活躍を目指しましょう!
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この記事の目次
宅建士におすすめの在宅副業

宅建士におすすめの副業は?
1. オンライン重説(IT重説)
宅建士の資格が活かせる副業の代表格は、オンライン重要事項説明の仕事でしょう。
重要事項説明(契約内容や物件詳細の説明)を、テレビ電話などリモートで行うというものです。
一般的な重説の所要時間は、賃貸で30分程度、売買では1〜2時間ほどになります。
不動産の契約前に行う重要事項説明は、宅建士の独占業務です。
そのため、宅建資格を持たない営業マンの重説を代行するケースが多いですね。
また、遠方への転勤に伴う住まい探しの際も、重説のためにわざわざ来店するのは難しいですよね。
なので、そのような場合もオンライン重説が求められます。
以前から、重説と営業を分業している会社からの需要はありました。
さらに新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン重説の需要は高まっていますよ。
オンライン重説の雇用形態・報酬
在宅勤務の場合、多くは業務委託やパート・アルバイトです。
求人情報によると時給1,200〜2,000円程度の設定がほとんどですね。
業務委託の場合は、1件当たり3,000円など、単価が設定されていることもあります。
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2. フルコミッションの不動産営業
フルコミッションとは、完全出来高制や完全歩合制などとも呼ばれる勤務形態です。
固定給がなく、売上に応じた報酬が支払われることになります。
毎月の安定収入がない分、インセンティブのパーセンテージが大きくなりますよ。
つまり、成果によっては高額な報酬を得られる可能性が高い仕事です。
フルコミッションのデメリットは、顧客に合わせたスケジュール調整が必要な点ですね。
自営業など、本業の時間調整がつきやすい人に適した仕事です。
フルコミッションの雇用形態・報酬
雇用形態は業務委託が一般的です。
報酬額は粗利の30〜90%など、会社によって大きく異なります。
また、業務の違いによっても報酬に差が出る副業です。
報酬が高めな業務は、
- 販売する物件情報の収集
- 顧客の獲得
- 契約手続き
といったすべての営業活動が個人に委ねられる場合ですね。
一方で、
- 物件情報やポータルサイトなどを利用して見込み客を集客する
- 重要事項説明
- 契約手続き
などの営業活動を会社側がする場合は、個人が得られる報酬の率は低くなります。
3. 不動産専門のWEBライター
不動産専門のWEBライターも人気の副業です。
不動産会社のHPなどに掲載する、ブログ記事を請け負う仕事ですね。
宅建士であることが必須の仕事ではないですが、不動産の専門知識が必要とされます。
宅建士を募集している案件も少なくありませんよ。
発注元は、
- 不動産会社
- 不動産売却一括査定サイト
- 不動産投資セミナーなどへの誘導を目的としたアフィリエイター
などです。
WEBライターの雇用形態・報酬
契約形態は業務委託で、文字数に応じて報酬が決められます。
文字単価は0.5〜1円程度の募集が多いですね。
専門的な知識が求められる内容なら、最大2円程度の単価も望めますよ。
仕事を探す際には、業務内容をよく確認しましょう。
文字単価が高くても、構成案の作成や画像の選定などの業務が含まれ、
作業効率が悪いケースもあるからです。
4. ブログアフィリエイト(不動産案件)
「自分自身がアフィリエイターとして広告収入を得る」という方法もあります。
WEBライターとして他社の業務を請け負うのではなく、
自分自身がアフィリエイトブログを運営して広告収入を得るということです。
こちらのほうが、WEBライターよりも効率的に副収入を得られる可能性があります。
ただし、ブログからクライアントサイトへの訪問や成約がないと、1円の報酬にもなりません。
収益を上げるためには、さまざまなスキルや知識が必要とされます。
ブログ自体のPV数を高める工夫や、クライアントサイトへの誘導などですね。
やみくもに始めるのではなく、必要なスキルを学んだ上で取り組めば収益を上げられるでしょう。
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宅建士が副業を探すときの注意点

宅建資格を活かせる副業の探し方は?
宅建士の資格が活かせる副業を見つけ出すには、
「宅建士」「業務委託」などのキーワードを用いて検索すると効率的です。
オンライン重説やフルコミッション営業など、
さまざまな職種がヒットしやすいワードが、この2つなんですね。
気になる仕事を見つけたら、その業務名をキーワードとして再度検索にかけましょう。
すると業務委託以外の雇用形態も出てきます。
ただし、「専任での雇用」という文言には注意が必要です。
専任の宅建士とは、特定の不動産会社に常勤する専業の宅建士を指します。
つまり、副業では専任の宅建士にはなり得ません。
「遠隔地に居住していてオンライン重説だけを担当する」という勤務形態などでは、
専任の要件を満たさないことに注意しましょう。
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