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不動産賃貸営業の転職体験談

不動産業界への転職はやめとけ?ブラックで離職率が高い理由6個

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不動産業界への転職はやめるべき?ブラックになりがちな理由は?

  • 不動産業界への転職はやめといたほうがいい?
  • 不動産業界でブラックな職場が多い理由は?
  • 不動産業界で働くなら賃貸会社と売買会社どっちがいい?

不動産会社はブラックだから転職しないほうがいい」と聞いたことはありませんか?

不動産業界への転職を考えている人にとって、こうした声は気になるものですよね。

もちろん例外もありますが、たしかに不動産業界は大変なことも多く、離職する人も少なくありません。

本気で転職を考えるのであれば、なぜブラックになりがちなのかの理由も知っておきましょう。

この記事では不動産業界がブラックだと言われる理由について、不動産賃貸営業として働く私自身の経験をもとに解説します。

不動産業界に興味を持っている方は、参考にしてみてください。

この記事を書いた人

私は、25歳から10年間、不動産賃貸営業に従事しており、約150名いる従業員の中、年間営業成績1〜3位の間をキープしています。

現在は副店長という役職に就き、日々の業務に励んでいます。

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不動産業界への転職はやめとけ?ブラックになりやすい理由5個

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不動産会社がブラックになりがちなのはどうして?

1. 残業が多い

不動産会社がブラックになりやすい理由として、残業が多いことが挙げられます。

繁忙期には、来店者数の多い店舗だと営業マン1人あたり1日に4〜5組ほど対応します。

お客様のご案内がすべて完了してから、契約書作成や書類準備などの契約業務を行うため、

来店者数が多く遅くまで案内することになると、その分書類作成業務も遅くなってしまうのです。

結果として帰宅が遅くなり、ひどい時には0時を過ぎてから会社を出ることもしばしばあります。

2. 休日が不安定

不動産業界は休日が不安定であることも、ブラックになりがちな理由のひとつです。

不動産営業は、お客様にペースを合わせなければいけない場面が多々あります。

お客様の都合に合わせて物件の内見や案内を行うため、お客様のスケジュール次第では休日出勤が余儀なくされてしまいます

また、自分の担当のお客様が来店予約され、かつ自分のノルマが達成していない場合も、出勤せざるを得ません。

月々の休日はシフトで決まっているため、基本的に代休を取ることはなく、休日出勤が増えるにしたがって1ヶ月の休みが減っていくのですが、

私は、1ヶ月1日の休みが3ヶ月続いた時、体力的にも精神的にも限界を感じました。

当時の会社ではタイムカードのようなものはなかったので、残業や休日出勤を表すものがなく、割増賃金がなかったことも辛かったです。

いくつか不動産会社を渡り歩きましたが、タイムカードのような制度を採用している会社はなかったので、

どこもサービス残業は当たり前、休日出勤は自分の勝手な判断という状態になっていましたね。

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3. 賃貸営業は給料安い(稼ぎたい人は「売買営業」を選ぶべき)

不動産賃貸会社では、たとえ結果を出したとしても、給料が大幅に上がることはありません

一方で不動産売買会社では、売ることができなければ賃貸会社同様に給料は低いままですが、

毎月2〜3本も契約を取っていけば、賃貸会社の時の2倍近くの年収を手に入れることだってできるのです。

不動産業界で稼ぎたいのであれば、賃貸会社ではなく売買会社に就職するべきでしょう。

賃貸会社のメリットはなに?

売買会社と比べると給料の低い賃貸会社ですが、契約をいただきやすいというメリットがあります。

例えば紹介した物件をお客様が気に入らなかったとしても、同じエリアに複数の物件が存在するため、

案内をするうちに納得できる物件が見つかる可能性は高くなります。

パターンさえ分かれば、特に営業に自信がなくても契約をいただくことが可能なのです。

3. 営業以外の雑務も多い

不動産業界では営業以外の雑務も多く、多忙になりがちです。

不動産会社は契約をもらえばいいというだけではありません。

不動産会社で営業として契約をもらうためには、まずはお客様に来店してもらわなければなりません。

そのための物件探し賃貸情報サイトへの物件写真の掲載なども業務に含まれます。

物件探しでは、周辺エリアのマンションやビルを調査し、空室を見つけ次第家主に会いに行きます。

取引をさせてもらえるよう、家主に対しても営業を行わなければなりません。

また、物件がより魅力的に見えるように、一眼レフを用いて何度も写真を撮り直すなど、外回りの時間も長くなりがちです。

完全な体力勝負になるので、こうした業務が中心となる日はとても疲れます。

その分、退勤後のお酒はおいしく、夜はぐっすり眠れることでしょう。

4. 勉強が得意でないとしんどい

勉強が苦手な人にとっても、不動産業界での仕事はきつく感じられます。

不動産業界では、宅建だけでなく、物件までの道のり、設備の詳細、契約書類の内容など、日々覚えることがたくさんあります。

道のりについては経験がカバーしてくれますが、設備の詳細、契約書類の内容、宅建については、率先して勉強しないと覚えることはできません。

何より勉強していないとお客様に説明ができないため、信用を得ることができず、契約が取れないという状況になりかねないのです。

覚えることが多く、興味がなければしんどいかもしれませんが、宅建も含めて勉強しておけば転職にも有利になるため、頑張ってみましょう。

5. クレームが多くてつらい(変な客も多い…)

不動産業界はクレームも多く、精神的なプレッシャーも大きいです。

私の経験ですが、恋人同士で住む部屋を探しているとご来店され、無事部屋も決まり、契約を進めていくと、保証会社での審査落ちになってしまいました。

審査落ちのことを伝えると、数時間後に父親とともに3人でご来店され、「なんで審査に落ちたんだ!いい加減なことをするな!」と父親が激怒しているのです。

落ちた理由は、父親が物件申込書に勤務先を記入したのですが、1週間後には辞めると保証会社に伝えてしまったためです。

審査結果の理由はお伝えできないため、こちらは「理由は知らない、私たちが審査しているわけではない」と答えるしかなく、苦しいクレームとなりました。

このように、理由がお客様側にあるにも関わらず、不動産側の責任で押し付けるお客様も少なくありません。

簡単に回答できないこともあり、クレーム対応にストレスを感じる場面も多いのです。

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