
不動産業界に向いてる人の特徴は?
- 不動産業界で営業に向いている人の性格的特徴は?
- お客様から信頼されやすいのはどんな人?
- コミュニケーション能力以外に必要な資質は?
不動産営業と聞くと、どのような性格の人が向いているとイメージできるでしょうか?
明るく社交的、話し上手で物知り…さまざまな人と接する仕事だからこそ、こうしたコミュニケーション能力が求められることは想像しやすいですよね。
また、お客様からの信頼を得て契約を勝ち取るためには、
はっきりと意見を言えることや仕事に真摯に取り組む姿勢も大切になってきます。
この記事では、不動産業界で営業に向いている人の性格的な特徴について紹介します。
これから不動産業界への転職を考えているのであれば、自分には不動産営業としての適性があるか、チェックしてみてください。
この記事を書いた人
私は、25歳から10年間、不動産賃貸営業を担当しています(副店長職)。
約150名いる従業員の中で、年間営業成績1〜3位の間をキープしています。
ad-chintai↑
この記事の目次
不動産業界に向いている人の性格的特徴6個!

不動産業界で営業として働くにはどんな人が向いている?
1.「話しやすい」と言われることが多い人
不動産業界に向いている人の性格的な特徴のひとつが、話しやすい状況を作れる元気な人であることです。
不動産業界では、物件案内時や契約時など、重要事項をお客様に伝える場面が多々あります。
その際、営業マンの声が小さく何を話しているか分からないと、お客様は不安になってしまいます。
すると、物件を申し込みいただけないばかりか、せっかくの契約がキャンセルになることもあるのです。
ハキハキと話すことのできる営業マンであれば、お客様にこうした不安を感じさせることもありません。
また、ハキハキと話ができる営業マンは、自然と会話も弾んでくるため、
お客様との距離が近づきやすい傾向にあることもメリットと言えます。
ad-chintai→
2. 物覚えが良い人
物覚えの良い人は、お客様の信頼を得やすいため、不動産業界に向いています。
不動産業界の営業マンは、日々多くの物件をお客様に案内しなければなりません。
それぞれの物件の特徴やメリット、デメリットを記憶しておくと、自信を持って物件を紹介できるようになります。
物件の場所や設備、特徴について詳しく説明することで、「この営業マンは何でも知っている」と思わせることができ、
「この人になら任せて大丈夫」とお客様から信頼してもらえるようになるのです。
私が不動産営業マンだったころ、1年ほど前に物件契約をいただいたお客様に、突然ご来店いただいたことがありました。
お客様の名前や住んでいる物件についての状況などを確認したところ、「覚えてくれているんですか~?」と喜んでくださり、
別のお客様のご紹介をいただくこともできました。
3. 自分の意見がある人
不動産営業マンとして成功するには、その場の雰囲気に流されず自分の意見を持っていることも求められます。
お客様は物件探しの際、自分が希望する条件も当然大事にしています。
お客様の意見に対して、全てYesマンとして肯定してばかりでは、
「不動産屋の意見が欲しいんだけどな…」と、逆にお客様の信頼を失うことにもなりかねません。
全てYesで回答すればラクではありますが、それだけでは物件申込は取れません。
自分の意見をまっすぐ言える方は、不動産営業マンとしてもトップの成績を取ることができるでしょう。
ただし、全てが本音ではなく、あくまでお客様にとって損にならないような本音を言うことも大切です。
4. その場を盛り上げる!というサービス精神がある人
場を盛り上げることができるサービス精神のある人も、不動産業界に向いている性格と言えます。
先ほど、「物件の特徴などを覚えておき、詳しく紹介することで、お客様の信頼を得ることができる」と述べました。
しかし、淡々と物件の話だけをしていても、お客様は楽しいとは言い難いでしょう。
重要な話は伝えつつも、合間に趣味の話やお客様のことで面白く場を盛り上げられる営業マンに対しては、
お客様も心を開きやすくなります。
このような営業マンは何でも話しやすい雰囲気があることから、お客様に頼ってもらえるようになるのです。
私の直属の先輩は、物件の話だけでなく、常に場を盛り上げ、笑顔が絶えない接客でしたので、
お客様からの信頼も厚く、営業成績も常にトップクラスの1人でした。
学生の頃、学級に1人はいた人気者のような方は、不動産営業に向いています。
もちろん、「物件の話だけできればいい」というお客様もいますので、相手に応じた対応をすることも必要です。
5. 一生懸命な人/簡単に妥協しない人
不動産営業マンは根気のいる営業でもありますので、一生懸命な人や簡単に妥協しない人も向いているでしょう。
お客様は、営業マンの頑張りを見て、物件契約を決めることもあります。
いくら頑張ってもお客様の希望通りの物件が見つからないこともあるでしょうが、
条件に近い物件を探すための努力が伝われば、お客様の信頼を得ることができるはずです。
6. 他人の悩みを「自分のこと」と思える人
他人の悩みも自分のこととして考えることができ、相手の気持ちに立てる方は、不動産営業マンに向いています。
たとえば物件探しの際は、お客様の条件を聞いたうえで、自分が引っ越すつもりで物件を提案します。
お客様の条件下で見つかる物件に合わせて、相手の立場に立った提案ができると、
たとえ今回決まらなかったとしても、次回も引き続き来店してくれる可能性が高いです。
ad-chintai↓