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不動産賃貸営業の転職体験談

不動産賃貸営業マンの平均年収は低い?固定給や昇給ボーナス/残業代の実態

不動産 賃貸 平均年収

不動産賃貸営業の平均年収が気になる!

  • 不動産賃貸営業の平均年収は?
  • 賃貸仲介営業マンの年収は低い?
  • 賃貸営業マンのリアルな昇給の仕組みは?

多忙なイメージがある賃貸営業マンという職種ですが、

その平均年収ってだいたいどれくらいなのか気になりませんか?

また、不動産業界はノルマや残業が多いと言われていますが、

それらは毎月の給料に反映されるものなのでしょうか。

今回は、賃貸営業マンとして不動産営業の世界に10年ほど身を置いてきた者として、

平均年収やボーナス、残業代の有無についてお話しします。

私が経験してきたリアルな昇給の実態についても触れていきますよ!

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不動産賃貸営業マンの基本的な給与システム

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賃貸営業マンの基本的な給与システムとは?

賃貸営業マンの平均年収は350〜400万円

不動産賃貸営業マンの平均年収は、350〜400万円となっています。

なお、2022年度の民間給与実態統計調査によると、

不動産業界の平均年収は、ボーナス48万円を含む423万円という調査結果でした。

あくまでも平均ですので、大手の不動産賃貸会社であれば、年収アップの可能性はありますよ。

ノルマを達成すれば昇格もある

不動産営業にノルマはつきものですが、ノルマを達成しなくても、毎月の固定給が変わることはほとんどありません。

ただ、ノルマを達成していくと、昇格ボーナスが上がっていきます。

逆に言えば、頑張りは賞与に反映されるケースが多いので、営業マン同士での給料に大きく差が開くことはあまりありません。

残業代や休日出勤代は出ないこともある

私が在籍していた不動産会社では、

長時間労働や休日出勤などの割増賃金はありませんでした。

大手のようなタイムカードはなかったので、残業や休日出勤をしたことを証明するものが無かったのです。

私は、繁忙期の時は、1ヶ月に1日しか休まず、1日15〜16時間働いていたので、結構きつかったですね。

会社によっては、ある程度残業することを加味してあらかじめ給料に「みなし残業代」が含まれていることもあります。

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何年目でいくら稼げる?入社後の勤務の実態!

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入社後何年でどのくらい稼げる?

新人時代は230万円~のスタート

私の場合は、転職したばかりの新人時代は月額報酬18万円からのスタートでした。

数多くの不動産会社を経てから、大手不動産賃貸会社に入社したにもかかわらず、

最初は研修社員という立場だったんです。

業務量を考えると「ヤバすぎだろ!?」と思えるくらいに安く感じましたね。

覚えることもたくさんあるので、7時ごろに出社し、23時ごろに帰宅する毎日でした。

半年~1年で300万円以上にアップ

私は入社後半年〜1年ほどで社員に昇格し、年収300万円〜になりました。

総支給18万円から25万円に上がったので、心身ともに一気にラクになりましたね。

ただし、昇格条件というものがありました。

基本的な不動産用語や仕事の流れが把握できているか、そして何よりノルマを達成しているか、によります。

店舗ノルマと個人のノルマがあり、

どちらも2ヶ月連続で達成しなければ昇格はできないという条件だったため、かなり大変でした。

2年目からは350万円以上にアップ

2年目からは支払われるボーナスが増え、年収がアップします。

新入社員のサポートに回ったり、いい営業成績をおさめたりして、50万近くのボーナスをいただくことができました。

2年目は、繁忙期以外は8時ごろに出社し、18時には帰宅する毎日だったでしょうか。

手の抜きどころや真剣にやるべき瞬間が分かってくるので、仕事の効率が上がりました。

仕事終わりには仲間とカードゲームやパチンコで遊ぶなど、

プライベートとのバランスを取る方法を掴めた頃です。

3年目はほぼ固定給、4年目からは細かく昇格

3年目は、いつも通りの業務をこなすことがメインで、昇給や昇格というものはほとんどなかったです。

在籍していた会社では、入社して4年目くらいから、

成績や業務態度次第で細かく昇格していくというシステムが出来上がっていきました。

それまでは、どんなに頑張ってもボーナスのみに反映でしたので、

月々の給与が上がることが、とても嬉しかったことを覚えています。

店長クラスは400~450万円以上にアップ

店長になると、平均年収は400〜450万円以上にアップすることが多いです。

店長クラスだと、新入社員に同席する以外は、案内に出ることは基本的になくなります。

その代わり、店舗状況の確認など責任業務が多くなってくることから、平均給料がアップするんですね。

店舗社員全員のノルマを管理したり、市場調査をしたりと、ほとんどの時間をパソコンとにらめっこ状態で過ごしています。

また、店舗状況を常に把握するため、休日でも携帯電話を手放せなくなる…なんてことも多いです。

年収は上がりますが、体力面よりも精神面がかなりしんどい状況でしたね。

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