
不動産営業って40代未経験者も転職できる?
- 40代未経験者でも不動産営業になれる?
- 不動産営業への転職は40代からでも大丈夫?
- 不動産営業で未経験者が結果を出すには?
不動産営業の求人情報を見ていると、年齢不問だったり未経験でも歓迎だと書いてあります。
果たしてそれって本当なのでしょうか?
40代になって未経験でいきなり不動産営業の道に飛び込むのは、ちょっと勇気がいりますよね。
私もはじめは不安でしたが、8年経った現在ではすっかり仕事に慣れました。
この記事では、不動産営業は本当に40代の未経験者でも転職できるのか?を解説します。
同時に、どんなことを強みにしてどうやって頑張っていったらいいのか?というコツもお伝えしますよ。
これから転職を視野に入れている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
不動産営業は40代未経験でも普通に転職できる!

年齢高めの未経験者が不動産営業で結果を出すには?
結論から言ってしまうと、不動産営業は未経験40代からでも転職できます。
私自身、今の不動産営業の仕事を始めたのはちょうど40歳のときです。
(記者職から不動産営業職へという畑違いの転職をしました)
そして、半年も経った頃には不動産営業マンとしてしっかり数字を計上できるようになりましたよ。
実際、不動産営業の求人は、年齢不問になっていることがほとんどですからね。
「年齢不問」なのはブラックだから?
このように書くと、
多くの不動産会社が「年齢不問」で営業職の求人を出しているのは、
「人が集まらないから何歳でもOKにしているのでは?」
「ブラックで離職率が高いからでは?」
と、逆に不安に感じてしまう人もおられるでしょう。
ただ、これも結論から言うと問題ないです。
(不動産営業が特別ブラックというわけではありません)
不動産営業が年齢不問なのは、ブラック環境であるからと言うよりも、
年齢が高めであることが評価されやすいからなのです。
↓どういうことか?以下でちょっとくわしく説明しますね。
不動産営業は「人生経験が最大の武器」な仕事
不動産営業は、さまざまな人生経験を武器として活用できる仕事なのです。
一般的には「営業=自社製品を売るのが仕事」ですが、
不動産営業は「仲介営業」ですので、
特定の商品を売る仕事ではありません。
必要なのは「いかに顧客の希望に適した物件を紹介できるか」という提案能力と、
「いかに不動産購入の不安を解消できるか」という問題解決能力です。
そして、この問題解決能力は、営業マン自身の人生経験が多いほど高くなるんです。
簡単に言ってしまえば、人生経験の浅い20代の営業マンより、
良い経験も悪い経験もたくさんしてきている40代営業マンの方が、
お客さんから信頼されやすいってことですね。
例えば、家を売却を仲介するにしても、
営業マン自身が住宅を購入した経験があるかないか?
で信頼感は大きく変わってくるでしょう。
(当然、自分で家を買った経験のある営業マンの方が信頼感は高いはずです)
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不動産営業マンは「知識が増えるほど、武器が増える」職業
もちろん、人生経験に加えて、知識があるに越したことはありません。
例えば経理に精通していて数字に強いのであれば、
住宅ローンの金額が家計に及ぼす影響を考慮して、予算に関する助言ができます。
すると家計に関するアドバイスにも信憑性が生まれるでしょう。
相続や住宅ローンに関する知識を入れておくと、持っているだけで業務を進める上での武器となり得ます。
ファイナンシャルプランナーなど、宅建士以外の資格にチャレンジするのも良いですね。
さらに勤務時間外の自発的な勉強を続けることで、必要とされる知識はいくらでも吸収できますよ。
仲介・販売・売買・賃貸…業種をしぼって求人エントリーしよう
一口に「不動産営業」といっても、業務内容は不動産会社の営業形態によって大きく異なるものです。
仲介業でも、売買か賃貸かによって求められる素質は違います。
自分の強みに合った業種を選ぶのが、転職に失敗しないコツです。
販売
自社のマンションや投資物件を販売します。
不動産販売は未経験でも、販売能力や営業に関するスキルが武器になるでしょう。
売買
顧客の希望に合致する物件を提案します。
想定される居住期間や取り扱う金額が大きいため、深い知識が求められる業種です。
賃貸
売買と同じく、顧客の希望に合致する物件を提案する業種ですが、
賃貸の方がスピード感が重視される傾向にあります。
給与体系をしっかりと把握しよう
40代ともなれば、給与などの待遇に関して、ある程度の安定性を重視する人も少なくないでしょう。
エントリーに際しては、給与体系などをしっかりと把握することが大切ですよ。
不動産業界は、歩合給などの制度を導入している会社が多いです。
そのため、売上に応じて大きな給与変動の波が生じる恐れがあります。
会社からの説明ですべてが理解できなければ、面接などの際に質問をしてもいいでしょう。
「未経験なのにいきなり給与に関する質問をするのはちょっと…」と思うかもしれませんね。
でも、入社してからでは遅すぎるのです。
40代からの転職で後悔しないためにも、疑問点はクリアにしておいたほうがいいですよ。
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